ロコモ対策で生涯現役! 「ロコモ予防サークルセミナー」に潜入!
超高齢化社会に向かう日本において、平均寿命と健康寿命の差を短くしていつまでも元気で活き活きと暮らすことが重要となっています。
食育にも力を入れているフレッセイでは、食卓から「ロコモ予防」を呼びかけています。
そこで、5月27日(土)に明和学園短期大学にて行われた「ロコモ予防サークルセミナー」を取材してきました!
このプログラムは、上毛新聞社と味の素株式会社、ILSIジャパンが共同で行うロコモティブシンドローム予防セミナーで、県内の50~70代の方を中心に50名の方が参加して行われました。
こちらで教わったことを少しご紹介しますね。
まずはロコモティブシンドロームについて。
皆さん、『メタボリックシンドローム』という言葉はよく聞きますよね?
メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)は、通称「メタボ」と呼ばれ、おなか周りの内臓に脂肪が蓄積して、生活習慣病を引き起こす状態のこと。
それに対してロコモティブシンドロームは、運動器の障害が原因で寝たきりや要介護のリスクが高まる状態のことを言います。
メタボは肥満などの生活習慣が原因となりますが、ロコモは 『筋肉や骨、関節といった運動をつかさどる部分の運動機能の低下』 が原因となるのです。
病気や身体機能の低下によって日常生活に影響がない健康な状態で生涯現役で暮らすためには、メタボ予防に加えてロコモ予防が大切といえるでしょう。
徐々に進行するロコモ。簡単ロコモチェック!
「ちょっと痛いかな?」からだんだん症状が進行して、寝たきりになってしまうロコモ。
簡単チェックで早めに対策を取りましょう!
・最近なんだかテキパキと動けない
・運動があまり長く続けられない
・何もないところでつまずきやすい
・ペットボトルや瓶詰のふたが開けづらい
上記に当てはまるものが1つでもあれば、筋肉が衰えているサインかもしれません。
今すぐロコモ予防を行いましょう!
ロコモ予防ってどんなことをすればいいの?
ロコモ予防で大切なことは『運動』と『栄養』の2つです。
具体的にどのようなことをすればいいのか教えてもらいました。
その名も『TAKE10(テイクテン)』!
「1日10分間の運動を2~3回やること」
「1日10の食品群を食べること」
がロコモ予防に効果的なのだそうです。
詳しい体操のやり方や食品群の表はコチラ
http://take10.jp
みんなで体操をやってみました。
歩く速度チェックもしました。
その後、味の素株式会社の「勝ち飯®」の試食会。
「勝ち飯®」とは、主食・主菜・副菜・汁物・乳製品の5つの要素を揃えた、栄養バランスのよい食事です。
*「勝ち飯®」は味の素(株)の登録商標です。
味の素株式会社がトップアスリートの栄養サポートをするために考えた「勝ち飯®」のノウハウを活かし、元気で活き活きと暮らすために大切な献立を紹介してくれました。
・しっとりやわらか棒棒鶏
・にらと卵の炒め物
・きのこと餃子の皮のスープ(減塩)
ボリューム満点!
どの料理も身体の中から元気になれるメニューで美味しかったですよ!
ロコモ予防の大切さ、具体的な予防法を実際に教わり、とてもタメになるプログラムでした。
フレッセイジャーナルでは、今後もロコモ対策にピッタリのレシピや体操などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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