ロコモ対策で生涯現役!「生涯現役サポートプログラム」に潜入!その2
超高齢化社会に向かう日本において、平均寿命と健康寿命の差を短くしていつまでも元気で活き活きと暮らすことが重要となっています。
食育にも力を入れているフレッセイでは、食卓から「ロコモ予防」を呼びかけています。
前回ご紹介した「生涯現役サポートプログラム」の第2回目のセミナーが9月2日(土)に行われたので、参加してきました。
前回の「生涯現役サポートプログラム」の内容はコチラ→http://fressay.co.jp/journal/201705-9/
このプログラムは、上毛新聞社と味の素株式会社、ILSIJapanが共同で行うロコモティブシンドローム予防セミナーで、前回に参加された県内の50~70代の50名が参加しました。
第2回の今回の課題は『朝食』について。
運動器の障害が原因で寝たきりや要介護のリスクが高まるロコモティブシンドロームを予防するためには、筋肉維持がポイントとなります。
40代を過ぎた頃から筋肉の減少は加速し、特に60代以降は急激に筋肉が減っていきます。
筋肉は体内でのたんぱく質源供給貯蔵庫の役割もあるので、毎日たんぱく質を補給していないと、筋肉からどんどん使われてしまいます。
ですから、食事からのたんぱく質補給が大変重要なんだそうです。
そこでポイントとなるのが『朝食』。
睡眠後のエネルギーやたんぱく質が不足している身体には、朝食でしっかり栄養補給をすることが大切。
また、朝にしっかりと目覚めるためには、太陽の光と栄養バランスの良い食事がポイントなのです。
とはいえ、朝からそんなにしっかり食べられないよという人におススメしたいのが、『汁物大作戦』!
お肉や野菜など具だくさんの汁物を朝食に加えるだけで、不足しがちな栄養素の補給に役立ち、出汁のうま味によって食事を美味しく食べる準備が身体の中で整うそうです。
味の素KKの『レシピ大百科』にはたくさんの具だくさん汁物レシピが掲載されていますので、そちらを参考に朝食を考えてみると良いですね。
朝食の大切さを学んだところで、次は運動です!
ロコモ予防で大切な『栄養』と『運動』の運動の実践練習を行いました。
今回は時間をたっぷりと取り、椅子や寝転がって簡単にできる運動を流れに沿って先生にレクチャーして頂きました。
詳しい体操のやり方や食品群の表はコチラ
先生の話に耳を傾け、皆さん真剣です。
その後はお楽しみの、味の素株式会社「勝ち飯®」の試食会。
「勝ち飯®」とは、主食・主菜・副菜・汁物・乳製品の5つの要素を揃えた、栄養バランスのよい食事です。
*「勝ち飯®」は味の素(株)の登録商標です。
・野菜と豚肉のマスタード炒め
・春雨サラダ
・ほうれん草となめこのトロミスープ
・ツナのっけ絶品汁
朝食のところで紹介していた汁物を含んだボリューム満点のメニューです。
どの料理も身体の中から元気になれるメニューで美味しそう!
皆さん運動を頑張ったので、美味しさも格別ですね!
第2回もロコモ予防の大切さ、具体的な予防法を実際に教わり、とても為になるプログラムでした。
フレッセイジャーナルでは、今後もロコモ予防に役立つレシピや体操などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
当記事は掲載日時点での内容となります。
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